2023/03/06 11:04
月の満ち欠けは私たちの心とからだと深く関わっています。
何をやってもうまくいかないとき、何か新しいことを始めるとき。月の動きに合わせて行動してみると、するすると心地よく過ごせるかもしれません。
満ちていく月、欠けていく月
四季が移り変わるように、周期的に変化している月。新月から満月は、そして新月へと約4週間ごとに月は1周します。
この動きを大きくわけると満ちていく月の期間(上弦)、欠けていく月の期間(下弦)に分けられます。
新月
月の周期の中で最も暗い段階は、新しい始まりを表します。
未来のために種をまき、これからの1か月をどう過ごすか計画するのに最適な時期です。
満ちていく月の期間(上弦):吸収
月の右半分が輝いている状態。
新月から満月になるこの期間は「吸収」を意味し、行動力が高まりフットワークが軽くなります。また、エネルギーを吸収し成長や飛躍が期待できます。
この時期はよく出かけたり、何かに取り組むことがおすすめの過ごし方です。
欠けていく月の期間(下弦):放出
月の左半分が輝いている状態。
この時期は「放出」のパワーが強くなり、もう必要ないものを手放す時期。部屋の掃除や断捨離、デトックスを意識したケアがおすすめの過ごし方です。
満月
新月から約2週間後、満月が輝きを見せます。
この月は「豊かさ」を表します。今まで力を入れてきたことの成果が出たり、満月のパワーで感受性が豊かになるのもこの時期の特長。
満月の夜には、携帯やパソコンから離れ月光浴をしてみましょう。
空を見上げればいつだって、私たちを優しく見守ってくれている月。
古代の人たちがそうしたように、今を生きる私たちも月をヒントに暮らしのバランスを整えることは自然なのかもしれません。