そんな自然豊かな長野県でこの春出会ったを植物たちの姿をお裾分けします。　

すみれは、花の形状が墨入れに似ていることから名付けられたとも言われています。

とても小さな花ですが一生懸命に咲いている可憐な姿にとても癒されます。

春に鮮やかな黄色い花を枝いっぱいに咲かせるレンギョウ。緑色の森の中でレンギョウが咲く場所だけ、光が当たっているかのような神々しい存在感があります。

サクラソウは花の形や色が桜に似ていることからその名前が付けられました。近年では乱獲や環境の変化により自生するサクラソウが減っているそう。

長野県では国の特別天然記念物にも指定されているニホンカモシカも出会えました。「幻の動物」と呼ばれている山の住人カモシカ。

実はシカの仲間ではなく、ウシ科に属する動物なんだとか。

オス、メスともに15cmほどの角が生えています。じっとこちらを眺めて動かないニホンカモシカ。もし山の中で偶然であっても無理に近づいたり、驚かさずにそっと見守りましょう。